Chlorine プログラム書込ツール
2025年04月12日 カテゴリー:STM32
対応環境
- ブラウザ:Chrome または Edge
- OS:Windows、macOS、Android ※iOSでは動作しません。
使い方
- Chlorine本体に、データ通信可能なUSBケーブルを接続します。LEDが青に点灯します。
- 電源ケーブルを接続します。プログラム更新モードで起動し、本体の画面は白いままになります。
- Windows環境では初回にドライバーのインストールが必要です。Chlorine本体を接続したまま、下記「Zadigを使ったドライバーインストール」操作を行ってください。
- Connectボタンを押します。ダイアログが出るので、「DFU in FS Mode」を選択します。2回目以降は、「DFU in FS Mode - ペア設定済み」と表示されます。
- 選択画面が出てきたら、上側(~@Internal Flash~)の方を選択します。
- ファイルを選択ボタンを押します。書き込みたいbinファイルを選択します。
- Downloadボタンを押します。「Done!」と表示されると終了です。エラーが表示されても、書き込みは成功していることがあります。
- Chlorine本体からUSBケーブルと電源ケーブルを抜きます。
Zadigを使ったドライバーインストール
- Zadigのサイト (https://zadig.akeo.ie/)より、実行ファイルをダウンロードします。
- ダウンロードしたexeファイルを実行します。アップデートをチェックするかどうかのメッセージが出ますが、Yes・Noどちらでも構いません。
- ドロップダウンリストに「DFU in FS Mode」が選択されているのを確認します。
- Driverに「WinUSB(v~)」と表示されているのを確認し、Install Driverボタンをクリックします。
STM32CubeIDEでbinファイルを生成する方法
- メニューバー Project → Properties をクリックします。
- C/C++ Build → Settings をクリックします。
- 右側の Tool Settings タブ → MCU/MPU Post build outputs をクリックします。
- Convert to binary file (-O binary) にチェックを入れます。
- Apply and Close ボタンをクリック後、ビルドするとDebugフォルダ内にbinファイルが生成されます。
本ページの作成には、Devan Lai氏のwebdfuを使用させていただきました。 また、CureSynth™ mini 本体ソフト更新ツールを参考にさせていただきました。